文字サイズ
入選
課題図書 小学校低学年の部 内閣総理大臣賞
特に内閣総理大臣から許可を得ているわけではありません。
作品情報
応募者名: うみ
対象図書: 課題図書 なめとこ山の熊(宮沢賢治)
区分: 小学校低学年の部(800字以内)
感想文
講評(クリックで表示)
講評:ほろあま
楽曲ですが、歌詞があるのでセーフです。
物語の最後に出てくる星に命の輪廻を見出しているのがいいですね。徹底してなめとこ山の自然に着目して感想を書いているのが素晴らしいです。小十郎の素質あります。この曲そのものが感想でありながら、なめとこ山の熊の語り口のひとつのようにも捉えることができて良いですね。
(あくまで読書感想”文”の講評にしておきたい気持ちもありますが…)
伴奏に耳を傾けると、冷たい雪と情景が浮かび想像が膨らみますね。どん、どん、と響くドラムが小十郎の打つ銃声のようにも、雪を踏みしめる音のようにも、あるいは死という逃れられない運命が迫りくる足音のようにも聞こえてきます。
おそらく唯一?の「楽曲も投稿される読書感想文コンクール」になることができたんじゃないでしょうか。
内閣総理大臣賞おめでとうございます。
